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「総務省からのお知らせ!」ではありません。

2017年5月31日号

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多少なりとも経営やマーケティングの仕事に関わったことがあれば、
一度は耳にしたことがある「分析手法」の一つに、
「3C分析」というものが、あるのではないでしょうか?

これは、大前研一氏が開発したといわれる、
自社のポジションというか「状況」分析の手法で、
三つの「C」に対して調査を行うというものです。

その三つの「C」とは、
Customer =顧客
Competitor=競合
Company  =自社
を意味します。

なんだか、孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」に、
ビジネスの戦場・戦術である、
対顧客という視点を加えただけのように思えます。

バカにしているわけではなく、
経営コンサルの駆使する各種手法は、
真面目に、新鮮な気持ちを維持していれば、
クライアントであるビジネスパーソンにとっては、
「当たり前」のものが少なくありません。

ところが、この「当たり前」が
忙しさや伝統によって忘れられていくのが、
日常のビジネスの難しく怖いところ。

ここが、いかにも「岡目八目」力を発揮しそうな、
カタカナのコンサルタントが重宝される所以です。

さて、この3Cが示すのは調査範囲ですから、
ECを例に、具体的な3Cの活用方法を少しだけ解説しましょう。

先ず、調査の最初は、競合と顧客の設定から始めます。

例えば、競合商品のEC販売額によるシェアを調査し、
シェアによる競合のランキングを明らかにします。

その後、予算とし相談しながら上位のECサイトに対して、
専門家による「使いやすさ分析」に加えて、
対象商品の購入意向のあるモニター(=潜在顧客)に、
実際に競合で購入してもらいます。

その、実際の購入のプロセスをビデオで記録しておき、
迷ったり、手が止まったりした瞬間を、
モニターと一緒にビデオをプレビューして、
なぜ、迷ったのか、手が止まったのかをヒアリングしていきます。

さらに、モニターに対しては、
別途、定型のアンケートやインタビューを行い、
販売ターゲットの「ペルソナ」作りのベースデータとします。

これにより、「ペルソナ」における、
競合サイトの強みと弱みを明らかにするのです。

これに別途、並行して、自社サイトと競合の「比較表」を作成します。
この「比較表」は機械的に作成します。

そして、競合サイトにおけるモニターによる「購入プロセス」において、
「意味があった!」という点のみ、
競合サイトの「優位点」として判断し、
同じ機能、同じレベルへと、
自社サイトの徹底した改修を行っていくのです。

ここまで読んでいただければお分かりのように、
この3Cによる戦術実行は、
基本的にキャッチアップ型であり、
「足らざるを正す」がその方針です。

ここには、イノベーティブであったり、
クリエイティブであったりする要素は、
まず、ありません。

実は、誰でも実行できるのがこの「3C」なのです。

が、しかし、往々にして「足らざる」部分こそが、
その事業の沿革において、
先人が「こだわって工夫した部分であったりするので、
なかなか、その改修が難しかったりするのです。

実は、Company=自社の改修こそが、
難敵であるのです。

ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム
ジョディ・アーチャー (著), マシュー・ジョッカーズ (著)

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJac

翻訳前から話題になっていた、
ベストセラーをコンピュータを使って、
アルゴリズム手法により分析したレポート。

「ダ・ヴィンチ・コード」「ミレニアム」などのベストセラーを、
品詞の使用回数などのレベルから解析して、
ベストセラーになる文章の傾向を探求しています。

面白いのは、作者自身がベストセラーを書くためのハウツーではないと、
本書内で繰り返し断っている点。

過去のベストセラーの傾向から、
アルゴリズム的に「必要条件(顧客と競合)」は、
ある程度精緻に示せても、
「十分条件(自社)」は与えられないという、
論理的な真摯さには、頭が下がります。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJac

◆今日の話題◆
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総務省の統計ダッシュボードが話題ですが・・・
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総務省が公的、民間の各種データを取りまとめて、
グラフ化などビジュアライズして見ることのできる、
「統計ダッシュボード」という、
Webサービスを始めました。

これが、ブログやSNSなどで結構な話題となっています。
代表的なものを拾ってみると

マーケター必見! 総務省の「統計ダッシュボード」のスゴい充実度

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJad

国の統計を自由にグラフ化!総務省の「統計ダッシュボード」を使いこなそう

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJae

国の統計、見つけやすく 総務省「ダッシュボード」公開

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJaf

総務省・統計局の「統計ダッシュボード」がすごい

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJag

「必見」「すごい」といった言葉が並んでいます。

市場のベースとなる資料は、
原典を探し、フェアで有効なデータをチェックして、
意味、意図が伝わるように「見える化」・・・。

こうした、手間暇のかかる作業をする、
経営企画やマーケティング部門のビジネスパーソンにとっては、
なんだか、とても便利そうなWebサービスで、
総務省も「気が利くなぁ」と思えるのですが。

各種ブログの言葉通りなら・・・。

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モニターチェックってしてるのかなぁ?
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さて、総務省の「統計ダッシュボード」はここ。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bhqqaaaNgGukuJah

まあ、そのタイミングによって、
「旬の更新したデータもありますよ」ということなのでしょう。
まず目に入ってくるのは、
大きなローテーションバナーです。

「住宅着工」「消費者物価指数」など、
更新の新しいものが順番に表示されているようですが、
もたもた、ローテを眺めるビジネスユーザーも少ないでしょうから、
どちらかというと、閲覧頻度のランキングとか、
モニタリングで判明した、
使用頻度の高そうな項目について、
リンクバナーを置いてもらう方が、ユーザーフレンドリーと思われます。

また、このサービスは、
今はやりのフラットデザイン&大きめのパネルという、
デザインコンセプトで表示され、
重要そうな9項目がその下にレイアウトされています。

ですが、一つ一つのパネルが大きすぎて、
閲覧するには縦スクロールが必要。
このサービスが網羅しているデータの一覧性は、
著しく低いとしか言えません。

例えば、総務省と言えば「家計調査」というイメージですが、
これらは、検索窓で「家計」といったフリー検索を行わないと、
何のデータが「網羅」されているのかですら、
把握することができません。

結局、元の統計が「○○省」にあって、
こうしたデータがまとめられているハズということが、
ある程度、頭に入っている「上級ユーザー」でないと、
なかなか、必要事項にたどり着けない構造となっているのです。

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グラフ化にも問題!妥協の産物?
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さらに、問題なのは売り物のグラフによる「ビジュアル化」です。

グラフ表示において、デフォルトの左右幅が、
どうも確定しているようで、
何の「指標」(経年データ)であっても、
横軸に表示できる棒グラフなどの本数が決まっているようです。

このために、メインに表示されるグラフの下に、
サブの長期データのミニグラフがインデックスとして表示されており、
メイングラフの表示範囲は、
下のインデックスに表示される小窓を、
スライドしたりドラッグすることで、
変更することができるようになっています。

ところが、長期の変遷を見ようとすると、
(インデックスの小窓をドラッグして表示範囲を長期にすると)
メイングラフの左右幅が確定しているために、
横スクロールバーがグラフの下に現れて、
そのスクロールバーを動かして、過去からの推移を見ようとすると、
右目盛りが消えるという仕様になっています。

この「仕様」による使いにくさは、致命的です。

例えば、日本の人口の推移が、
左目盛りの棒グラフで表示されているとします。

この棒グラフに対して、15歳以下人口率、65歳以上人口率を、
折れ線グラフで重ねると、
これらの人口率は「右目盛り」に表示されます。

この棒グラフ(人口)に折れ線グラフ二本(人口率)が重なったグラフを、
長期で見ようとして、横スクロールを動かすと、
右目盛りのパーセントが表示されなくなるのです。
これではデータの「見える化」とは言えません。

総務省には有能な官僚が大人数所属していますから、
普通にデータを画像としてグラフ化して、
それをきちんと更新してアーカイブスしてもらった方が、
どうせ、パワポに張り付けるのですから、
よほど、マーケター「必見」のサイトになりそうなのですが・・・。

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