メール便・セキュアDM・お福分けDM・ポスティング・クリエイティブのポストウェイ(Postway)

ポストから始まる千客萬來(65)

ポストウェイのメルマガライブラリー

フェイクニュースも広告媒体のうち?

2017年2月8日号

pw-space-30

国や自治体、カード会社など金融機関から、
赤い文字の「手紙」が来ると、
あまり気持ちの良いものではありません。

もともと、心理学的に赤色というのは、
「活力・情熱・興奮」といった、
強いエネルギーをイメージさせる色というのが、
一般的な理解です。

サッカーのユニフォームの色、
ボクシングのコーナーカラーなどで、
「色」と「勝率」の関係について、いくつかの調査が行われています。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNac

解釈としては、経験的な心理学的な効果や、
もしくは、視覚情報から何らかの脳内ホルモンが出るなど、
決定打はなく、いろいろと推測されていますが、
統計的には赤色には「有為な効果」があるものとされています。

そのような、ポジティブな側面のある「赤」ですが、
目立つがゆえに「警告・注意」=危険といったイメージも、
併せて持っています。

このために「大事・重要」+「興奮・注意」といった、
イメージが組み合わされ、
「督促状」「催促状」「警告書」など、
社会的に重要な機能を負った「手紙」には、
「赤文字」や「赤紙」が用いられることが多くなっています。

さて、このメカニズムを「上手?」に使った、
マーケティングツールがあったので紹介します。

生命保険のアフラック(一種の金融機関でしょう)の代理店が、
新規勧誘用のドアノックツールとして、
送付している「封書DM」です。

「窓封筒」となっていて、その窓から覗いて見えるのが、
「くすんだピンク色」のコピー用紙に直接印刷された宛名です。
(この宛名データは提携先からの「割り当てのリード」と思われます)

このコピー用紙は、三つ巻き折となっており、
封筒の窓の位置に来る「宛名」が裏面に、
「勧誘コピー」が表面に印刷されています。
A4三巻の書類を封入すると、
窓の部分に宛名がぴったりと収まる仕組みです。

差出人名は、アフラックのロゴと代理店名が、
大きなシールで貼られているので、
「ピンク色」と相まって、
受け取った側としては、
何とも「いごこち」の悪いDMとなり、
開封率は「非常に高い」異常値を示すことになります。

「嫌らしい」のは、
表面の本文には花束等のカットイラストが添えられた、
面談等の勧誘文章になっており、
ピンク色の紙に印刷しても、
それほどの「違和感」が持たれないような、
「ガーリーな雰囲気」となっていること。

微妙に「言い訳」できるようになっています。

お行儀の悪い、ギリギリのマーケティングですが、
DMの開封率の向上に特化すれば、
なかなか、工夫の効いた「手法」なのかもしれません。

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ
神田 昌典 (著)

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNad

伝説の天才、マーケッターと言われる(言っている?)
神田昌典さんの、実質的なデビュー作。

誰にでもできそうに思える、
地道なマーケティング手法に加えて、
「続きが見たい」「先が知りたい」「限定が欲しい」といった、
感情や本能に訴えかける手法が満載。

ビジネス書なのにピンク色の装丁という、
その理由も本体の中に書かれています。

ライバルの手の内を知るためにも、
読んでおいて損はないクラシックスです。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNad

◆今日の話題◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大手新聞、メディアに対する「信頼」が減少している!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トランプ大統領がアメリカの大手メディアと揉めています。

大統領選を通じて、FOXを除く大半のメディアが、
クリントン支持を表明して、
大統領選の当日まで、クリントン優勢を伝え続けたこともあり、
就任100日間という「ハネムーン」期間も関係なく、
トランプ大統領がSNSで仕掛ける形で、
メディアとの抗争が続いています。

大統領選の間、メディアの各種調査をもとにした予測が当たらなかったことや、
報道姿勢の感情的な側面も強調されたこともあり、
メディアを信頼するという人が減っています。
ギャラップの調査はコチラ

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNae

この調査の「信頼度14%」というのは、
トランプ支持者を含む共和党支持者に、
今回、特に「顕著」な傾向です。

これを踏まえると、
先に上げた理由に加えて、もう一つの大きなポイントとしては、
「都合の悪いこと」「意に沿わない気分の悪いこと」は見たくない、
という心理も働いていると思われます。
(事実、民主党支持者は今でも50%以上がメディアを信頼しています)

ただ、アメリカ社会全体の大きなトレンドとしては、
2000年ごろには50%を超えていた信頼度は、
現在30%になっており、この20年ぐらいのスパンで見ると、
メディアに対する信頼度が、大きく落ちているのは間違いありません。

これは、日本でも若年層で見れば同じ傾向で、
(公)新聞通信調査会の調査もまとめられています。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNaf

日本でも20~30代では、
新聞を「必要な情報源」としているのは20%強で、
「信頼できる」としているのは50%前後と、
メディアは、かつての確固たる「信頼の証」ではなくなってきています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メディアの信頼を利用してきたこれまでの「広告」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マス媒体、ATLの4媒体が広告のヴィークルとして主役を張ったのは、
その「リーチ」と「レゾナンス」(共感)、
そして「コンバージョン」において、
ある程度、リーゾナブルで、
それなりに高い効果があったからです。

しかし、テレビを除く新聞、ラジオ、雑誌が、
現在、大きく「リーチ」を減らしているのは、
周知の事実となっています。

それでも、日本において、
60代以上の高齢者のメディア接触態度は、
それほど大きく変わっていませんから、
高齢者向けの「広告」展開の賞味期限は、
まだ、一定期間はあるのかもしれません。

その一方で、日本の若年層はマス広告で「リーチ」しにくく、
さらに絶対数が少ないので「コンバージョン」が取りにくい状況です。

つまり、最も日本で心配しなくてはならない、これからの日本人に、
マスのマーケティングが機能しにくいという点を、
高齢者の「増加」と高齢者の「低いデジタルリテラシー」が、
「隠している」のです。

「リーチ」の減少も懸念材料ですが、
これから特に問題なのは、
「レゾナンス」にかかわる、媒体への「信頼度の低下」です。

ご存知の通り、大半のマスメディアには、
それぞれ媒体別の「広告掲載コード」が存在します。

これは、媒体料を「取りはぐれない」という消極的な意味から、
「媒体の品質を確保する」という積極的な意味までを含む、
媒体の設計の根本にかかわるものです。

日本新聞協会では、新聞広告倫理要綱を策定して、
一般的な掲載可能な広告についてガイドラインを示しています。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNag

こうした、機械的な規制によるコードがある「安心感」に加えて、
記事やコンテンツへの「信頼感」が、
その媒体に同時に掲載されている「広告」へ敷衍していくというのが、
マス広告の「メリット」です。

これにより、広告を閲覧した人に「レゾナンス」が生まれ、
ひいては高い「コンバージョン」も実現していたのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
長くなる「気づき」から「購入」までの道のり
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ところが、これから、マスメディアそのものへの「信頼」が低くなると、
広告への「レゾナンス」醸成の効果も低くなりますから、
「広告」による気づきから「購入決定」までの道のりは、
これまでより格段に長くなります。

日本では、まだ、若年層向けの商品での現象にとどまりますが、
「マス広告=気づき」から始まり、
スマホによる「検索=商品の確認」に至り、
スマホやPCのコンテンツによる「商品の吟味」が行われ、
さらに「先輩ユーザーの声=レゾナンスの端緒」となり、
納得し、賢く購入するために「比較サイトで価格を調べる」。

こうした流れが、基本動作となってきています。

高齢者の健康食品のように、
「新聞を見て、電話する」という、
短いセールスパスによるコンバージョンの成立は、
若年層には通用しない考え方となりつつあります。

大変なのは、これらのマルチ・ステップの購入というのが、
「掛け算」の構造を持っているということで、
どこかの「ステップ」がゼロ(正確には1以下)になっていると、
商品の購入=コンバージョンには至らないという点です。

この前提で、マーケッターとしては、
最近購入してくれた、既顧客から「購入のパス」を引き出し、
その「ステップ」ごとに常時その内容を「点検」して、
潜在顧客に「ゼロ」となりかねないステップを改善する。
という手間暇が必要となってきています。

この「PDCA」を日常的なルーチンとして実践することが、
重荷ではなく、楽しみだと感じられる「感性」こそが、
これからのマーケッターの「必須」能力となることでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PR】ニーズのありそうなターゲットに、素敵な「経験」を提供する!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社のセキュアDMは、
マンション・集合住宅のオリジナルデータベースをもとに、
商品・サービス提供者の見込み顧客が居住していると想定される
マンション・集合住宅を選択していきます。

もちろん、多くのクライアントがターゲットとするような、
高齢で富裕層の居住可能性の高いマンションの抽出も可能です。

あなたも、セキュアDMを起点にターゲット顧客を想定して、
製品の持つ「本当のソリューション」を提案してみませんか?

インターネット広告と同レベルの
配付の設計、コンテンツの制作、DM実施、効果測定が可能です。
このPDCAの繰り返しにより、
あなたの会社を本当に豊かにしてくれる、
ロイヤルカスタマーを発掘していくことを、支援していきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい個人情報意識の時代に対応する「セキュアDM」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名前などの「個人情報」を取り扱わずに、
バックグラウンドの明確なターゲット層へのアプローチを実現する、
当社独自のサービスである「セキュアDM」は、
これからの時代の新規獲得マーケティングの有力な手段です。

詳しくはコチラ ⇒ http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bd5yaaaNnei1uNah

個人情報保護法の活用法については、
当社の営業パーソンがアドバイスもさせていただきます。
お気軽にご相談ください
⇒ mail-magazine@postway.co.jp

pw-space-30

※本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属し、無断転載することを禁止します。
 各種コンテンツに転載する場合は事前に当社までご連絡下さい。
   株式会社ポストウェイ・プライバシーポリシー

 【発行責任者】 株式会社ポストウェイ 雲出 和男
 所在地 〒130-0022
     東京都墨田区江東橋二丁目3番10号 倉持ビルディング第一 6F
 連絡先 Tel:03-5625-1301 Fax:03-5625-1302
     E-mail:mail-magazine@postway.co.jp

メルマガライブラリー

TEL 03-5625-1301(代表)  03-5625-1310(営業直通)

●お気軽にお問い合わせください。 受付時間/9:00~18:00(平日・月~金)

 ニュース一覧

メルマガライブラリー

PAGETOP
Copyright © Postway Co.,Ltd. All Rights Reserved.