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「運ぶ」の未来はどうなるのか?

2017年1月26日号

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FacebookにしてもGoogleにしても、
新聞系のコンテンツ提供Webでも、
ネット系ビジネスは、
「広告モデル」以外のビジネスモデルは成功してきませんでした。
(インフラ提供と通販のEC利用を除く)

これは、インターネットの民間利用が始まった、
30年前からの「人類」全体のテーマで、
「有料メルマガ販売」、ID・パスワード管理による「会員制ブログ」、
劣等感マーケティングや詐欺的商法指南の「高額情報商材」など、
個人レベルの単発的な「小さな成功」はあったにせよ、
継続する「事業」として、広告モデル以外の成功例はありませんでした。

そうした状況の中で、
ここにきてやっと、購読収入をネットメディアで集めることに、
何とか成功しつつあるのが、ネットフリックスなどの、
オンデマンドの「動画コンテンツ配信サービス」です。

あまり知られていないのですが、
こうした動画配信サービスは、ここ最近、
「大きな金額」をオリジナルコンテンツ制作に、
かけるようになってきています。

日本人にとって身近な例では、
フジテレビとトヨタ(プリウス)が育ててきた「テラスハウス」が、
テレビ放送としては製作費と視聴率のバランスから終了しましたが、
これをネットフリックスがロケーションを「ハワイ」に移して、
「テラスハウス・アロハステート」として、
新シリーズを展開しています。
(残念ながら、プリウスの登場は無いようです!)

事実上の「打ち切り番組」が、
ネットフリックスによって、
オンデマンドの新作コンテンツとして海外で制作されたのです。
制作サイドとしては、ある種の「焼け太り」と言えます。

さらにスケールが大きいのは英語圏でのケース。
BBCの人気自動車番組の「トップ・ギア」の場合で、
この番組は3人組の中高年出演者が、
訳知り顔に「自動車や自動車のある暮らし」をチョイ悪にを語るというもので、
まあ「カーグラフィックTV」の凝ったものとイメージしてください。

この「トップ・ギア」のメインキャラクターであった、
ジェレミー・クラークソンが些細(ロケ弁が冷えている)なことで、
プロデューサーともめて(若干の暴力沙汰)この番組を降板。

紆余曲折があったようですが降板を期に、
この番組のMCユニット3人と「丸ごと」Amazonが契約しました。
その額が驚きの年間約40億円で、
ほぼ、BBC時代の10倍というもの。
一流大リーガー並みの年俸となりました。

こうした事例は、
結局、テレビ、雑誌、Webといったメディアの種類を問わず、
きちんと魅力のある「キー・コンテンツ」を作って、
その「メディアの価値」を認知させることで、
有料の購読者を得るという「メディアビジネスの王道」が、
社会状況や歴史を超えて「大切だ」ということを示しています。

お金をかければ、
必ず良いコンテンツができるということではありませんが、
その確率は、格段に向上します。

かつて、フジテレビの黄金期に,
今は亡きYプロデューサーが、
「知恵がないんだから、お金ぐらいかけろよ!」と部下にいって、
数々のお笑い番組を成功させたという逸話があります。

インターネット時代の「超玉石混交」コンテンツ戦国時代に、
圧倒的な資金力を「投資」として、
オリジナルコンテンツ制作に使うというのは、
案外、理にかなった戦略なのかもしれません。

高い城の男 (字幕版)
フィリップ・K・ディック (原作))

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bdppaaaNmcsXstac

Amazonプライム会員ならば、
無料で閲覧できるオリジナルドラマです。

製作総指揮を務めるのは、
リドリー・スコット(「ブレードランナー」)と
フランク・スポトニッツ(「X-ファイル」)。

「高い城の男」は、第2次世界大戦で連合国が敗れ、
日本とドイツが勝利してアメリカを占領したという、
架空の世界を描いています。

企画から実際の制作、配信まで、
権利関係の整理整頓や資金面で長期の時間がかかりましたが、
シリーズ全体はAmazonが配信することで、
実現化したコンテンツです。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bdppaaaNmcsXstac

◆今日の話題◆
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ここ200年の人類の繁栄というものは「移動」のおかげ。
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まずは、長崎新聞が制作したビデオです。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bdppaaaNmcsXstad

3分ほどのビデオですので、時間のある時にぜひご覧ください。

最も海岸線が長く、離島の多い長崎県で、
朝刊がどのように届けられていくのか?
GPSを利用して、その軌跡をトレースする、
日本ならではの、過剰とも言える配達サービスの様子が見て取れる、
非常に美しく、涙ぐましい映像です。

さて、人類の繁栄というものは、
実は「交易」行動によって、その大半がもたらされたという歴史があります。

興味があれば、ぜひ、
繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史
マット・リドレー (著)

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bdppaaaNmcsXstae

を読んでいただきたいのですが、
以下に、大胆に内容を掻い摘んでみましょう。

かつての収奪した金銀や香辛料などの貴重品中心で、
スイーツなどの「ぜいたく品」という概念が貧しかった初期の大航海時代から、
(つまり、スイーツを食べようとすると「無限の労力」が必要となる時代)
「海路」が進歩して三角貿易など「交易」が充実した18世紀末には、
マリー・アントワネットが
宮殿でスイーツを食べようとすると、何十人レベルの労力が必要であったようです。
(フランス革命が起こる訳です!)

それが21世紀の今や、だれでもコンビニで簡単に100円でスイーツが手に入るのは、
「交易」の発達によるものだという分析です。

この時代には、実際に、ヒュームが1758年に『貿易の嫉妬について』を書き、
貿易による相互利益にもとづく国家の関係を著しています。

これが、経済学の原点であるアダム・スミスの『国富論』(1776年)へと発展し、
隣国の経済的な繁栄は、平和で貿易が行える状態においては、
「自国の繁栄」につながると見通しを付けたのが、
マリー・アントワネットの、この時代です。

さらに、すでにこの時期にコブデンに至っては、
自由貿易によって「軍備の縮小と平和」がもたらされるとまで主張しています。

横道にそれますが、トランプ大統領への不安というのも、
この時期の「経済学」が指摘した「自由な交易」の効用に、
逆の方向にあるという点が、疑問視されているのです。

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「移動の効率化」こそが、人類を救うイノベーション!
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この「交易=移動」(特に製品における物資の移動)に注目して、
現代社会を描写したのが、話題の以下の書籍です。

「移動」の未来
エドワード・ヒュームズ (著)

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bdppaaaNmcsXstaf

この本では「交易」におけるイノベーションを分析して、
特に船便の「コンテナ」による港湾作業の高効率化や
荷物、人員の「相乗り」による移動の効率化などに注目して、
デジタル化社会が「交易」に与える、
インパクトを示そうという狙いで編集されています。

実際に「コンテナ」や原材料運送の専用船などにより、
原材料やパーツの運送の効率化
=「大量」に「早く」「安く」が同時に成立したことで、
さらにこの「規格化」を真似たアルミ缶による、
飲料・ジュース類の販売が伸びて、
ライフスタイルが変わったことなどの実例などは、
「目から鱗」的なインパクトがあります。

ただし、こうした「移動」の効率化は、
その効率化以上に「経済成長」へのトラフィック量を生み出しており、
交通量の増加による混乱やCO2排出の上昇といった環境問題など、
地球規模で社会全体へ「負のインパクト」を与えています。

実際に北京のPM2.5問題などは、
こうした「移動」の効率化と急激な社会の「成長」が、
同時に進行している結果だとも言えます。

本書では、こうした喫緊の社会問題の解決策として、
UberなどのITを利用した「相乗り」であったり、
各種配送のハイブリッド(=混載のより有効な利用)などに、
その解決があるのではないかと「提案」しています。

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スマホとチラシとマーケティングの未来!
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本書の分析実例としてiPhoneも取り上げられていて、
その原材料やパーツ類の移動、
また工場を出て販売店まで、製品となってからの移動など、
一台のスマホが最初の電話やメールを出すまでの、
「総移動距離合計」もフェルミ推計的ですが、
計算して明示されています。

その距離は20万マイル=32万キロ以上となるとのこと。
これは、地球の8周分に当たります。

日本では郵便配達員ひとりが、
地区・地域にもよりますが、一日50キロ前後、
新聞の場合ですと、一人当たり、
一日20キロ前後と言われます。

新聞や手紙などの全てが、電子化されるとして、
「移動距離」だけの比較でみると、
約12~18年程度でスマホ製造の「総移動距離」が、
これらを下回る計算となります。
(スマホ一台を配達員一人と同価値と仮定)

現状の日本では、
スマホは2~3年程度の乗り換えがトレンドですから、
「総移動距離」の点で見ると、
情報系、通信系宅配サービスと
スマホを利用した情報通信サービスの
「総移動距離」という点での社会への「負荷」は、
実は、まだまだスマホの方が高いといえるかもしれません。

さらに、新聞や郵便という「名指し」の配送系については、
スマホやPCといったデバイスへのリプレイスが、
大きな障壁無く進みますが、
DM、ポスティングなどの、
「気づき」系のマーケティングツールについては、
どんなにデジタル系代理店が、
ターゲティングなどのオートメーション化を進めても、
「獲得当たりの移動総距離」という面では、
まだまだ、各種紙ツール+配送に軍配が上がる状態です。

いずれは、デジタル化による、
「低負荷のマーケティング社会」が到来するのは必然ですが、
「交易=移動」に隠れた「デジタルデバイスの負荷」を解消するには、
いましばらく、時間が必要なのではと思われます。

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