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ユニクロとセブンイレブンの大転換!

2016年4月13日号

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セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文会長が引退表明をしました。
突然の決断、緊急の発表だったため、
いろいろと話題になっています。

日経ビジネスの記事が記者会見について、
詳しくまとめています。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aVwFaaaM6mxVwcac

記事全体のトーンは、比較的「反鈴木」的にまとめられていて、
経営と資本の反目によるお家騒動というストーリーになっています。

これに対して、東洋経済は引退報道とは別に、

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aVwFaaaM6mxVwcad

といった鈴木会長の実績分析の寄稿記事を掲載して、
どちらかといえば「親鈴木」方向での見方を掲げています。

どちらにせよ、今回の「騒動」で改めて考えさせられたのが、
あまりに高齢な登場人物の構成です。
・鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO(83歳)
・村田紀敏 セブン&アイ・ホールディングス社長兼COO(72歳)
・後藤光男 セブン&アイ・ホールディングス顧問(81歳)
・佐藤信武 セブン&アイ・ホールディングス顧問(77歳)
・伊藤雅俊 セブン&アイ・ホールディングス名誉会長(91歳)
・井阪隆一 セブン-イレブン・ジャパン社長兼COO(58歳)
・鈴木康弘 セブン&アイ・ホールディングス取締役執行役員CIO(51歳)
・井坂健一 平和不動産顧問(85歳)

日本を代表する小売業であり、
流通ネットワーク企業グループである、
セブン&アイ・ホールディングスの意思決定が、
「二度目の定年」も過ぎそうなメンバーで行われていたことに、
驚かされた方も多いのではないでしょうか?

鈴木敏文氏の「サングラスから始まったコンビニ神話」は、
鈴木氏と同世代の仲間たちの経営努力によるところが大きい。
このことを否定する経営者や資本家は、少ないと思われますが、
いささかならず、自己評価の面では、
公的企業としての「常識」には欠けるようです。

今回、傘下主力企業の社長を辞めさせ、自らの息子を取り立てるのでは?
という「世襲批判」について、
鈴木氏自身、力を込めて否定するという少々デリケートな反応をしています。

その点、本田宗一郎さんは、息子を自分の会社に、
入社すらさせませんでした。
「息子には運が悪かったと思ってもらう」と幹部には漏らしていたそうです。
(本田さんの息子は、無類の車好きで、その後、自ら資本関係のない
「株式会社無限→株式会社M-TEC」を立ち上げます)

伊藤名誉会長にしても鈴木会長にしても、
かつて、セブン&アイ・ホールディングスグループに
大きな貢献をしたことに、疑問は差し挟みませんが、
これまで「経営と資本の分離」といった、
格好の良いことを広報しながら、
株式上場をしている公的企業のマネジメントとしてのセンスには、
少々欠けていたと言わざるを得ません。

プライベートカンパニーで、
知見、見識に満ちた頑固経営者を具現するのは自由ですが、
見ず知らずの第三者からの出資(他人資本では有りません)を活用して
事業を行う上での「矜持」は、そうした「実力」以上に、
ゴーイングコンサーン企業としての経営には必要な「資質」です。

高齢化社会において社員だけでなく、マネジメント陣もまた、
「第二の人生」を生きる覚悟を持たなくてはならない。
今回の「騒動」の教訓です。
(早い話が、自らを「首」にして、もう一度、起業家に戻るということです!)

図解入門業界研究最新コンビニ業界の動向とカラクリがよ~くわかる本
[第3版] (How-nual図解入門業界研究)
根城 泰 (著), 平木 恭一 (著)

ここ数年、コンビニ業界では、
若い男性が主力客という従来型店舗とは異なる、
「次世代のコンビニ像」を求める動きが活発化しています。

シニア向けや独身者向けの商品を置くコンビニが増加し、
セブン‐イレブンを追撃するための再編統合の動きも始まっています。
「画一性」や「効率性」に立脚した店舗運営は、大きな転換期に。
本書はコンビニ業界の過去と現在、
今後の進むべき方向を簡単につかめる構成になっています。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aVwFaaaM6mxVwcae

◆今日の話題◆
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ユニクロの変調は一時的なものなのか?
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ユニクロの半期決算発表を受けて、
日経平均が1,500円程度の下落という影響を受けています。
東京市場としては、これに加えて、
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木辞任問題もあり、
弱々しい反発気分といった地合いのところに、
さらに、思わぬ円高の進行が重なり、
現在は、強気になる要因はまったく無い状況です。

そのユニクロですが、利益ベースで55%の減益となっていますが、
これは、暖冬を受けダウンパーカーなど、
冬物高額衣料品の販売不振が原因とされています。

単純な数字の面では、この説明が正しいのでしょうが、
今年のレベルの「天候不順」で、
ここまで収益が落ちるというのは、
最終的なトリガーこそ冬物の販売不振であったのかもしれませんが、
「それでもユニクロだよね」という、これまでの顧客ロイヤリティーが、
その根本で下落しているのでは?と考えなくてはなりません。

そこで、これまで期待されてきたユニクロ像を考えてみましょう。

ユニクロのここのところのヒット商品に、ジーンズがあります。
ユニクロの主戦場であるカジュアル衣料において、
リーバイスを筆頭に、リー、エドウィンなど多くの専業企業が、
確固たるポジションを占めていたカテゴリーでしたが、
ユニクロはこのカテゴリーでも、後発ながら、
短期間で大きな売上を確保するようになりました。

これは、ユニクロが顧客から期待される、
「費用対価値」設計のうまさを発揮したからと言えるでしょう。

ユニクロはジーンズの生地を、
多くのブランドジーンズが採用しているカイハラ(福山市)から調達しています。
定評のある品質のスタンダード品を大量発注するという方法で、
カイハラ製のジーンズ生地の原価を下げると同時に、
縫製方法を自社の協力工場で徹底的に見直すことで、
ジーンズの最終価格を、
ユニクロのこれまでのチノパンツなどの値段と同レベルに設定しています。
(これにより、あくまでパンツの選択肢としてジーンズを提供することに成功!)

このことからも分かるように、ユニクロが「ウケる」のは、
価格が安いのみではなく、品質を「顧客にも分かりやすく」確保しながら、
欲しい時に手軽に購入できるというケースだと考えられるのです。

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高品質冬物衣料の失敗!
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さて、今年は暖冬傾向により冬物衣料が不振というのが、
ユニクロに限らず、業績不振の「説明」になっていますが、
不運にも、実はユニクロは今シーズン、
非常に高品質なダウンアウター類を新作として用意していました。

シームレスをセールスポイントに、圧着技術を活用して、縫い目をなくし、
耐久撥水加工済み&防風性のあるラミネーション加工された素材を使い、
寒風を通しにくく、ステッチから風や水の侵入も防ぐというものです。

これにより、ユニクロは同サイズ従来のダウンパーカーよりも、
15~20%程度高い、価格設定を行ったのです。

製品の機能・品質としては、
ノースフェイスやパタゴニアなどの、
専門スポーツブランドのダウンパーカー類とも引けを取らないもので、
フェアな価格比較としては、半値以下という、
一見、失敗のしようのない商品でした。

ところが、実際には暖冬傾向を受けて、
専門・高価格スポーツブランドの値下げが、
例年よりも早期に行われたために、
価格優位性が保てた期間が非常に短いという不運に恵まれます。

こうなると、ある種の「ゲーム性」が生じて、
ユニクロで普通に買うのよりも、
専門ブランドの店舗で探して、
ユニクロよりも少し高くても、高機能・ブランド品のダウンを探して買うという、
「遊び心」が消費者に生まれてきます。

「必要」については、賢いブランドとして、
ユニクロは確固たる地位があると考えてよいのですが、
「ちょっと贅沢」については、
ブランドとしてユニクロはどうも弱いのです。

しかし、「必要」について、
日本市場で勝ち切った状況に近づいている、いま、
ユニクロの日本市場での成長は、
「ちょっと贅沢」に向かわざるを得ないという前提での、
試行錯誤が始まっています。

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ユニクロ、オーダーサービスによる「EC活用と店舗のゆくえ」
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ユニクロが現在、注力しているビジネスモデルが、
ECを活用した、受注製造のセミオーダーモデルです。

ジャケットについては、14,900円+税

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aVwFaaaM6mxVwcaf

シャツについては、2,990円+税

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aVwFaaaM6mxVwcag

ジャケットについては、納品が最短7日、
シャツについては、翌日配送(関東、近畿、午前中発注)と、
受注発注のECとしては、ほぼ、国内最速と言えるサービスです。
顧客の声としても、製品については満足度の高いものが並んでします。

ここで問題となるのが、採寸です。

ECサイトを実際に試してみてほしいのですが、
シャツについてはよくできたシステムで、
靴などの通販を利用したことのある人なら、問題なく利用できると思われます。
一度、オーダーしてしまえば、リピート率はかなり高いと思われるレベルです。

しかしながら、やはり、カジュアルが基本のユニクロとその顧客にとっては、
採寸自体のハードルは高く、
サイトでもかなり力を入れて、店舗での採寸、試着へ誘導しています。
実際に最寄り駅など身近にユニクロの店舗がありますから、
これは、これはかなり有効なビジネスモデルと思われます。
「採寸は店舗で、受け取りは自宅で」という訳です。

では、支払い・注文はどうなるのでしょうか?
ここに、ユニクロのマジック、というか「苦肉の策」があります。
ECとして顧客が自力で注文する場合は、決済も含めて問題はありません。
通常の通販です。

しかし、店舗で採寸する場合は、
1.採寸のみ店舗で行いデータを持ち帰り、以下、自宅でECによるオーダー
2.自分のスマホの「スマホアプリ」で注文して、店舗レジで支払い
の二つからの選択となります。もちろん、どちらも採寸は無料です。

そしてユニクロは、この「2」の方法を選択した場合だけ、
店舗の売上とカウントすると決定したのです。
この影響を受けるのは、テナント家賃の契約をしている「大家」です。
今後、ユニクロで伸びるであろうオーダーサービスについて、
その多くが、テナント家賃には反映されないことになるからです。

さらに、このオーダーサービスをアンカーサービスとして、
その他の商品も、店舗で試着してからECで購入される可能性が高くなります。

カジュアルの「必要」に対して、
オーダーのという「ちょっと贅沢」という、
ブランドの分裂状態を越えて、今後、ユニクロが成功すると、
その店舗の役割が「ショールーム」へと、
大きく変わる可能性があるのです。

ヨドバシ以外の量販店のカメラ売場が、
EC通販顧客の「お試し場」になっているように、
日本の小売の店舗の在り方が(そして、テナント料の設定も)、
ここ数年で、変わろうとしているのかもしれません。

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