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巨人軍と読売新聞の高齢化と制度疲労

2016年3月14日号

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球春の3月ですが、このタイミングで、
ジャイアンツが「センテンス・スプリング」にやられてしまいました!

左腕のセットアッパーとして、
今シーズンも「計算」されていた、
高木京介投手が、野球賭博に関与したとして「処分」されました。
これに伴い、取締役最高顧問である渡辺恒雄氏を含む、
株式会社読売巨人軍の幹部三人も、辞任することが発表されました。

この事件の問題点は、
1.半年前の「笠原事件」の時に「膿を出し切った」として押し切った。
2.週刊文春によって取材問い合わせがあり「発覚」した。
3.新聞社系列の球団でありながら、調査が行き届いていなかった。
4.取締役が実効性のある仕事をしていなかった(ように見える)。
などが、考えられます。

実際に、ネットなどの書き込みを見ると、
巨人ファン、その他球団のファンを問わず、
「ナベツネ、まだ(最高顧問)やっとったんか!」
というものが多く見受けられ、89歳の伝説のワンマンが、
今時のプロスポーツ球団経営において「何を」していたのかが、
「いぶかし」がられている状況です。

ご存知のように、渡辺恒雄氏は未だに読売新聞の主筆です。
元旦の社説など、折々に重要な局面では、
紙面内容に決定的な結論を出しています。

もちろん、それなりの経験の蓄積があり、
主に人脈による情報収集なども継続しているのでしょうから、
その存在は貴重なのかもしれません。
しかし、ジャーナリズムの肝要なポイントは、
「現地現認」という調査姿勢にあります。

ジャーナリズムの発心には「正義感」「公平感」などがあり、
その次にある種の「予断」や「疑惑」が無くては行動できません。
しかし、その自らの「予断」を覆さなくて良いように、
徹底した「現地現認」という調査取材の姿勢が必須となります。
そして、取材結果によっては「予断」を覆す「勇気」こそが大切になるのです。

経験や伝聞情報というのは、「予断」を構築するのには役立ちますが、
直接「事実」には迫れないのです。

今回、読売巨人軍は「これで膿は出し切った!」という
「期待」=「予断」にすがったといえます。
それは、読売新聞系列の球団としてのアイデンティティを否定した事に他なりません。

渡辺恒雄氏は現役の主筆で「ワンマン」なのですから、
読売新聞社会部を動かせば調査取材ができるわけで、
その結果「膿を出し切った」というのなら、
読売新聞の取材力に大きな疑問符が付きます。

そうではないというのならば、
株式会社読売巨人軍の取締役最高顧問として、
必要な「業務」を怠ったわけであり、
そうした人物が日本最大の新聞の主筆としての資格があるのか?
という、より根本的な疑問もわきます。

高齢であることがすなわち「老害」というわけではありません。
その時々で自分の体力や立場をわきまえて、
変化し、挑戦し続けないことがいけないのです。

12年前にルール違反である栄養費を巡る「一場事件」により、
本来、読売巨人軍から完全に身を引くべきであったのに、
オーナーを辞職して、会長に収まるという形で「残留」した時点で、
渡辺恒雄氏は「老害」となったと言えるかもしれません。

氏の自宅から見る千鳥ヶ淵の桜は、
毎年同じ景色なのかもしれませんが、
その桜の木は毎年厳しい冬を越えて、
新しい花を咲かせ、春の一瞬の刹那、見事な姿を見せることを、
渡辺恒雄氏は忘れてしまったのかもしれません。

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若いこと、新しい目線をもつこと、新鮮に挑戦すること。
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◆今日の話題◆
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5年ごとに定点調査される、国民生活時間調査
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前号のメルマガでも案内しましたが、
今回は、NHKの「国民生活時間調査」(5年ごとの調査)について紹介します。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aVf6aaaMwahvhIad

最近、理事長、関連会社も含めてポカも多く、
視聴率主義の低レベルな番組が増えたNHKですが、
ドキュメンタリー、歴史、美術分野の番組と、この調査については、
一定の評価ができると思われます。

この「国民生活時間調査」は、1960年から開始された調査。
大規模であるがゆえに、5年ごとという「玉に瑕」はあるものの、
一日の時間を、どのように使用しているのかを、
本人が15分刻みの記録用紙に記帳する方法で記録してもらい、
NHK放送文化研究所が集計する、非常に重要な調査です。

例えば、パソコン、スマホといったデジタル機器の普及によって、
テレビ以外にも日常生活において、
スクリーンの複数化、多様化が起こり、
生活者がどのスクリーンを見ることに、
時間を割いているのかが理解できるものです。

一日24時間という「限られた時間」を、
どのように生活者が「消費」しているかは、
時代の大きな流れ、社会の向かう先を考えるために、
非常に役に立つ調査となります。

★実際には、細かい統計処理方法などを
95年から変更していますが、トレンド把握には問題のないレベルです。

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テレビにも、高齢化の波!PCより大きなスマホの影響。
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まずテレビについては、日本人全体を考えると、
視聴行為そのものは、この5年間でかなり減っています。

この調査は、その調査方法の性格上、
一日に15分以上テレビを見る人を、行為者という定義で表現していますが、
この行為者の率はこの20年以上、漸減といった感じで、
5年ごとに1%程度の減少だったのですが、
この5年間では、
平日4%減少、土曜日3%減少、日曜日4%減少
と顕著に減少しています。

特に、20代男子の平日視聴率は62%と初の60%台となっており、
この5年間の減少ポイントは脅威の16ポイントです。
(男子:95年→81%、00年→78%、05年→79%、10年→ 78%、15年→62%)

PC、インターネットが95年から10年までの普及期において、
2~3%程度の影響を与えていないのに対して、
スマホの普及期のこの5年間の影響は、16%ありますから、
テレビ視聴率で考えると、
ゴールデンの平均が約10%であることを踏まえると、
この5年で若年層で2%程度は減少していると、
大雑把ですが考えられます。

若年商品については、テレビCM費用との比較で、
スマホの広告キャンペーン費用を考える時代になったようです。

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さて、大変なのは新聞?新聞紙?
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ここで、読売新聞を主力とする、
日本の新聞の動向を見ていきましょう。
前回10年の段階で「新聞は高齢富裕メディアとなった」と、
結論できるハッキリとした傾向が出たのですが、
今回はそのダメ押しとなりました。

国民全体の平日の行為者率は、
95年の52%から15年にはついに33%(電子版含む!)となり、
初の30%台となり、この5年間では41%から8%ダウンとなっています。

50%以上の行為者率なのは、男女とも60代以上で、
50代ですら40%以下の行為率となりました。

10年段階では1,000万部を「死守」し、
最大部数を誇っていた読売新聞ですが、
現在もABC考査では、部数を「手を尽くして」増やしているのでしょうが、
実際にはこの5年間で、3割程度は部数を落としていると、
考えておく必要があります。

特に、現役世代には新聞というメディアは、
完全にリーチ効率の悪いメディアとなったと、
判断しなくてはなりません。

紙面広告には、ブランド訴求などの理由から、
一定の広告メディアとしての意味があると思われますが、
折り込みチラシについては、
高齢ターゲット商品・サービス、
高齢者をドアノックとする製品・サービスに絞ることが必要になります。

この場合の、高齢者向けの受注設計は非常に大切で、
「フリーコール→PC利用→スマホ利用」といった順位付けは必須であり、
チラシのコンテンツ、その表現にも反映が必要です。
(写真、イラスト重視、大きめのフォントの活用、人的セールスとの連携など)

海外では、英国のインディペンデントが紙版を廃止するのですが、
日本でも実は「新聞を配る」ことによる販売費は、
配送費+販売店の手数料+拡販・宣伝費用の合計で消えていて、
広告収入で紙面づくり、本社人材費用を賄っている状況です。

電子デバイス向けのコンテンツの一つとして、
広告収益でサバイバルを図る新聞が、
日本でも出てくる可能性も高いでしょう。

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「読売」調査報道のゆくえ!
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株式会社読売巨人軍は、実は黒字の優良企業で、
現場レベルの職員は、スポーツコンテンツ収益化に関して、
高レベルのプロ集団です。

読売巨人軍のHPを見ればわかるのですが、
2軍選手はもちろん、バッティングピッチャーも含めて、
全ての支配下選手のTシャツが、
在庫がない受注発注ではあっても、注文できるようになっています。

選手を大切にしながら、
細かい収益を取りこぼさない徹底ぶりは見事です。

こうした姿勢からも、自浄作用への希求は、
読売巨人軍社内に高くあると思われます。
しかし、そのための「自浄作業」ができないというのが実情で、
日本最大の新聞社が親会社でありながら、
自グループで「調査」ができないという点に、
これからの日本の新聞に未来が感じられない所以です。

「センテンス・スプリング」サイドでは、
現在、高木京介投手の他にも、内野手など3名程度は、
まだ可能性が高いとして取材に動いている模様です。
これに先んじて、何らかの「自浄成果」を、
読売巨人軍が出せるか否かにも、注目しておく必要があります。

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