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モノが少なくなって、物語が欲求される?

2015年12月10日号

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Apple Watchの販売が弱含みです。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aTx6aawasR3Jq4ac

アップルからの正式な発表がないので、
あくまでも周辺取材の憶測記事の域を出ませんが、
それでも、部分メーカーなどの公開情報からの推定ですから、
ある程度は信頼がおけるものです。

ユーザーレポートの類もそれほど本数が伸びず、
また、アップル製品にありがちな、
熱狂的な「激賞」という記事も多くありません。

また、グーグルの「グラス」も、その高い話題性があったにもかかわらず、
計画自体が頓挫している状況。
今後は、医療、自動車メンテナンス関係など、
B2Bマーケットで「両手を空けておきたい」業種で、
眼鏡型プロジェクターなどの導入実績を作りながら、
やり直しといった流れとなるでしょう。

スマートフォンへ統合。
これまでのヒット商品のデジタル化とデバイス統合という、
大きなマーケット・トレンドが「コンセプト」的、
「マーケットスケール」的には収斂していきつつある中、
再度、デバイスの分裂を「画策」している各メーカーですが、
まだまだ、しばらくは模索が続く状況です。

【おすすめの参考図書】
IoTビジネスモデル革命
小林啓倫 (著)
事例が多く、ヒントを見つけ出すには良い本です。
IoTによって、大きなビジネスモデルの変更が起こるといわれると、
まだまだ、ピンと来ない方も多いでしょうし、
この本のアウトルックだけでは、まだまだ語られ切れてはいません。
しかしながら、生活を取り巻くシステムが、
ネットワークにより統合されていくというトレンドは、
これからの大きなビジネスの流れを予感させるものと思われます。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aTx6aawasR3Jq4ad

◆今日の話題◆
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社会の成熟とさまざまな「技術」によるアイテムの統合
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コンパクトカメラ市場が瀕死の状況です。
特にコンパクトカメラの主戦場であった、
手軽な初級機、そこそこの機能の中級機の市場は、
国内では無くなったといってよい状況です。

3万円以下のクラスでは、
ヒットして売れているといったコンパクトカメラは無くなり、
ソニー、富士フイルムなどの、
5万円以上の個性的な高級コンパクト市場のみが、
多少、動きがあるといった状況にまで、コンパクトカメラの販売は悪化しています。

これは、ご存知の通りにスマートフォンの普及によるものです。
2013年ごろから、一時代前の高級コンパクトカメラと同等の機能が、
当たり前のように、スマートフォンのカメラ機能として搭載されるようになりました。

また、入学、運動会シーズンの中核商品であった、
デジタルムービーカメラの市場も無くなりました。
この市場は、ヘビーユーザー系は一眼デジタルカメラ市場へ統合され、
お手軽系はスマートフォンの動画機能で代替となったものです。

4Kという動画の新規格においても、その復活は難しく、
単独機能のムービーカメラよりも、
高級一眼デジタルカメラでの対応、
もしくは、4K撮影の可能なスマートフォンでの対応という流れが、
すでに準備されています。

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カー、クーラー、カラーテレビの3C時代の終焉
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すでに歴史の話になるのでしょうが、
かつて、3Cと呼ばれた売れ筋商品が、カー、クーラー、カラーテレビでした。
このうち、東京、大阪などの都市部で、
特に若者を中心に売れなくなったのが、カー、車です。

日本のゆがんだ人口動態を考慮しても、
都市部での若者が購入する自家用車の減少は異常で、
コンパクトカメラ市場のように、何かに代替されていると考えられます。
おそらく、その代替物とは、JR・私鉄・地下鉄による統合されたネットワークです。

スイカ、イコカ、パスモなどの交通系カードの共同運用も進み、
大都市圏では乗り継ぎの手間も、大幅に軽減されてきています。
もちろんコストの面でも、車の購入コストはもとより、
駐車場、ガソリン代、税金という維持費だけでの比較でも、
公共の電車インフラを軸に、必要に応じてタクシーを活用するといった使い方が、
はるかに環境にも、家計にも優しいのは間違いありません。

自家用車を購入するのは、
安い家賃と駐車場代が確保された多人数家庭のみ。
という、非常に狭いカテゴリーに絞られつつあります。

大手自動車メーカーのTVCMの主力が、
高級車もワゴン型であり、軽自動車もワゴン型となっているのは、
こうした背景があります。
(マツダは、ディーゼル車へのリプレイスという、
特殊な市場に「特化」しているので、少し異なります!)

地方の過疎化、限界集落化→中核都市への集中という流れも、
さらに、自家用車販売については逆風となりますから、
国内の自動車産業は当面、大幅なシュリンクを継続することは、
間違いがないところです。

さらに「キッチン家電」や「キッチン用品」に目を転じても、
同様な傾向が見て取れます。
スーパーやコンビニという小売店で
高度な加工・下処理がなされた食材が販売されおり、
すり鉢、蒸し器、栓抜き、缶切りなど、
昭和の終わりごろまでは、ごく一般的にあった台所用品が、
次々と多くのキッチンから、その姿を消しています。

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アイテムの統合・インフラ活用による無駄の削除による、物語の喪失
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こうした「複合化や統合」によって、
失われたのは、モノそのものもですが、
モノに関連する「物語」も失われています。

腕時計を例にとりましょう。
ファッション性やそのアクセサリーとしての機能から、
一定の需要はありますが、
スマートフォンの普及で、大きくマーケットを減少させられた、
代表的なアイテムです。

この腕時計というアイテムは、
実は、家族の歴史やパートナーとのイベントといった「物語」を、
非常に付帯させやすいアイテムです。
価格がアイテム全体で高価格に振れやすいのも、
精密機械という、もともとの成り立ちもありますが、
それ以上に、付帯する物語の「希少性を担保」するため、
という側面があるからです。

モノに付帯する物語が、これからも生まれにくい環境が続くと想定するときに、
生活者に必要とされるのは、「サービス」に付帯する物語です。

音楽を例に説明をします。
ウォークマンというのは、アナログ処理により音楽を再生する装置でした。
この製品は、デジタル化したウォークマンであるiPodによりターゲットとされて、
大きくシェアや売上を減少させて、
ついには、iPodも含めて、スマートフォンに統合されました。

この流れの中で、
「音楽を聴くという経験の形」が変わったものと考えられます。
単体としてウォークマンなどの音楽プレイヤーが持っていた「物語」が、
その前の「音楽を買う」行為や、
その後の「ヘッドフォンで聴く」の部分に、
ハッキリと見えないうちに移行しているのです。

音楽の場合は、
「物語」を「こだわり」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
良い音を再現してくれるウォークマンというデバイスは無くなり、
その代わりに「良い音を供給してくれる配信サービス」、
「良い音を再現してくれるヘッドフォン」に対して、
ユーザーが「自分の物語」を付帯するようなってきています。

具体的は、現在ソニーが売り物としている「ハイレゾ」という、
高品質の規格そのものを売るのではなく、
「ハイレゾ」だから活きる楽曲、シチュエーション、録音方法による
理由のあるコンテンツを提供することで、
「曲のデータ」ではなく「物語」を販売することが大切であり、
その「物語」を体感できる再現性や機能を持つ、
「物語」を体感できる(と思われる)理由のあるヘッドフォンが
ユーザーの「自分の物語」をモノとして支えるのです。

これまでの、日本企業は「音楽」でも「ドライブ」でも、
その「体験」の中核となる、
高品質でリーズナブルな製品を供給することにとどまり、
「体験」そのものは、ユーザーにその方法や形式をゆだねるという、
「茶の湯」における陶工のような、ビジネススタイルを貫いてきたのですが、
世界のユーザーのトレンドは、
トータルにサービスを含めて「経験」を提供してほしいという、
「茶席でおもてなし」を受けるような、受け身型のマインドに変化しています。

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通販はトータルな「物語」を売ることで成長する。
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こうしてみると、日本では通信販売がうまくいかない、
と言われていたのは、昭和の終わりぐらいまででした。
これは、日本のメーカーによる、
「茶の湯」の陶工型の、中核商品の提供文化の最盛期とシンクロします。

インターネット通販の成長というトレンドに隠されていますが、
日本の通販ユーザーの新しい形が、生まれてきた時期が、
ちょうどそのタイミングであったと言えるかもしれません。

通販は商品を購入する行為ですが、
「購入サービス体験」そのものを購入する行為でもあります。
「知る→吟味する→選択する→決断・購入→支払い→受取・開封→消費」
この一つ一つのステップに、
ユーザーによって「物語」が付帯されると考えればよいでしょう。

もちろん、一つ一つが過剰な「物語」である必要はありません。
しかし、「物語」としてユーザーに記憶、加工されるネタを、
各ステップにコンテンツとして仕込んでおく必要はあります。

例えば最初の「知る」というステップの中核は、宣伝活動となりますが、
価格、機能といった正確なスペック情報を、
チラシなどに掲載するのは当然のこととして、
商品開発に関連する経緯・苦労談、販売者の経歴・志などを、
ユーザーが「自らの物語」として受け入れやすい形で、
コンテンツ化することが、通販の第一歩として、
非常に重要となってきています。

ぜひ、潜在顧客が「トータルに提供される体験」を買い、
そこに「物語」を感じている・託している、という目線で、
自社の提供している製品を見直してみてください。

意外な「売れる理由」「停滞しているワケ」を発見できると思います。

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ニーズのありそうなターゲットに、的確なコミュニケーションスタイルで!
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当社のセキュアDMは、
マンション・集合住宅のオリジナルデータベースをもとに、
商品・サービス提供者の見込み顧客が居住していると想定される
マンション・集合住宅を選択していきます。

もちろん、多くのクライアントがターゲットとするような、
高齢で富裕層の居住可能性の高いマンションの抽出も可能です。

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新しい個人情報意識の時代に対応する「セキュアDM」
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お気軽にご相談ください
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