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Amazonが日本で苦戦する理由

2015年7月29日号

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小型飛行機が調布の住宅に墜落しました。
小型機は実は、結構、墜落や事故を起こしているのですが、

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/aR1qaaa92E6F4dac

今回のように、民家に墜落して巻き添えの犠牲者を出したのは、
あまり記憶にありません。
都市型空港の最大の問題点なのですが、
日本の場合、国土の制限もあり航空基地も都市型ですから、
根本解決は難しい問題です。

ちなみに、今回墜落したパイパー機には、
ヴォイスレコーダーが搭載されていないとの報道が出ています。
こうした出来ることから、
コツコツきちんと法的にも義務化・整備することが必要でしょう。

◆今日の話題◆
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Amazonプライムデーは世界で成功、日本で失敗?
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アマゾンのプレスリリースによると、
(東芝ほどいい加減でなければよいのですが・・・)
今回、全世界で展開したプライムデー
(プライム会員のみの限定セール、
と銘打っていますが実はプライム体験会員獲得キャンペーン)
の成果は、100万人以上の会員獲得に成功し、
2014のブラックフライデーの売上を18%上回って大成功とのことです。

アメリカのアマゾン黒字化の最大にして、
唯一の要因と言われるのが、
実はプライム会員制度による収益です。
年間99ドルを支払うと送料が無料となり、
さらに手に届くまでの時間が短縮されるというサービスです。
(その他、コンテンツについて、無料視聴などのサービスも付与されます)
このプライム会員の獲得のために、
今年はじめて企画されたのがワンデーバーゲンのプライムデーなのです。

もちろん、このプライム会員制度は日本のアマゾンでも採用されていて、
日本ではびっくり価格の3,900円です。
コンテンツに関するサービス内容が、アメリカとは違いますが、
もともと、日本では送料無料系のアイテムが多いこともあり、
この価格差になっているようです。

このプライムデーで良く売れた商品について、
国別にアマゾンが発表しています。
全体では、キンドルからTV画面に動画を表示させるTVスティックが、
用意された一万本を一時間で売り切るなどのヒットがあったようですが、
Kindleなどのアマゾンのデバイス類を除くと以下のようになります。

アメリカ:ロードオブザリングの三部作セット
イギリス:レノボのノートブック
スペイン:SSDの外付けディスク
日本:グリーンスムージー
イタリア:ロジテックのキーボード
ドイツ:クロックスのサンダル
フランス:モノポリー(ボードゲーム)
カナダ:ハジーのおむつ
オーストラリア:クロックスのサンダル
(ちなみにプレスリリースの綴りが間違っており?croc sandalesとなっています)

各国それぞれに、対象用品、割引率、プレミア会員制度の内容が異なるので、
売れ筋も違ってきたのでしょうが、
その中でも、日本のグリーンスムージーミックスというのは、
ターゲットが狭い商品で、かなり違和感があります。

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日本独特の「通販」を成立させる、日本の高度な配送インフラ
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アメリカは通販先進国というのは、確かに一面の真実です。
幌馬車の時代からカタログ通販で、小売業が成立していた点からも、
一日ならぬ、ノウハウの蓄積があるのは事実です。

ところが、アマゾンやその他これまでEC通販に限らず、
アメリカの通販企業が何度も日本市場に上陸しながら、
あまり、大きな成果があげられていませんでした。

ひとつは、通販そのものに対して、
「日本市場が慣れていなかった」という点が大きいのですが、
もう一つは、通販として意識されていない、
大きな通販市場が存在したことによります。

1983年に「ゆうパック」とともに開始された「ふるさと小包」ですが、
このサービス、2000年ごろには1,000億円をラクに超えているとみられます。
実に、いい加減な文章なのですが、
これは郵政グループの情報公開が、
郵政公社時代に一瞬だけ行われていた時のデータからの推測だからです。

実は、このビジネスモデルをECに焼き直したのが「楽天」です。

「楽天」の優良店には「ふるさと小包」の優良店が多く、
地方の小さな農家であっても、
「ふるさと小包」によって、一定のブランド、通販実績を持っている
「ショップ」が多く存在していたのです。
クリックアンドモルタルなどという外来語の前から、
日本には実生産者による通販が存在していたのです。

そして、この日本独特の「通販」を支えてきたのが、
「狭い国土に、複数のメガキャリア」という、
過当競争により磨き抜かれた日本の高度な配送インフラなのです。

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アマゾンの苦悩!(1)小さな通販との価格競争
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雑誌、テレビ番組などで、しばしば紹介されるアマゾンの配送センター。
さすがに、高度なノウハウの集積による、学ぶべきところの多い施設です。
ある意味で、配送拠点にトヨタ方式を適用するとこうなるのだろうな、
と唸らせられる施設です。

ところが、規模的にアマゾンほどでなくて良ければ、
日本ではSBSグループに代表されるような、
フルフィルメントで通販を請け負うインフラサービスが存在します。
一声、100億円の売り上げレベルであれば、
こうしたフルフィルメントサービスで、
通販ビジネスを行うことが可能です。

これにより、日本ではメガキャリアは存在しても、
メガ通販企業は存在しません。
売上数十億円のヒット商品が登場すると、
同じ商材の「通販」ビジネスや類似の商材が必ず登場してくるからです。

まず、この点で、アマゾンをして価格コムでの最安値圏に並ばないと、
他の通販会社に負けるという現象が生まれます。
ペイパルなどの支払い段階で会員化が今後進めば、
アマゾンの「オススメ」も徐々に効果を失うでしょう。

ペイパルの購入履歴と価格コム等の情報を組み合わせれば、
アマゾンを上回る「情報」提供を受けることが出来るからです。
商品の信頼性を支えるのはメーカーのブランドであり、
配送の信頼性を支えるのはメガキャリアの実行力です。

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アマゾンの苦悩!(2)ヨドバシカメラの大活躍
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実は、現在東京に住んでいて、アマゾンを利用すると、
大抵のアイテムが、ヤマト便により、ほぼ翌日には手元に届きます。
このサービスが実現している時点で、
日本では有料のプレミアム会員である必要が、極端に低くなっています。
グローバルで見ると、自分で自分の首を絞めている状況ですが、
これには、ヨドバシカメラという脅威が存在するという背景があります。

ヨドバシカメラは一般に、
カメラ系の家電量販店とカテゴライズされますが、
同じ家電量販でも、ヤマダ電機とはその業態が大きく異なります。

現在、店舗網の再構築を実施しているヤマダ電機ですが、
その店舗網は約6,000店です。
一方でヨドバシカメラは22店舗。
駅前の大型店舗とポイント制がその特徴です。

さて、その売上、利益を見てみると面白いと思います。
【売上高】
1位 ヤマダ電機・・・・1兆8,939億円
2位 ビックカメラ・・・・ 8,298億円
3位 エディオン・・・・・ 7,666億円
4位 ケーズデンキ・・・・ 7,011億円
5位 ヨドバシカメラ・・・ 6,908億円

②【経常利益】
1位 ヨドバシカメラ・・・・531億円
2位 ヤマダ電機・・・・・・501億円
3位 ケーズデンキ・・・・・314億円
4位 ビックカメラ・・・・・240億円
5位 エディオン・・・・・・148億円

この収益力の多くが、ヨドバシ・ドット・コムによるものと思われます。
東証と同等のオラクルの基盤を採用して、
開始当時は明らかなオーバースペックと言われた、
システム投資が効果的なものとなっていると言えるでしょう。

店頭在庫のネット販売への引き当てなども、
事実上ユーザーにオープンにしている、
最先端の販売システムは、
駅前店頭のショウルーム化を「売上減」の原因とせずに、
逆に「ネット」により「売り逃し」を防ぐことに成功しています。
その上で配送を「ゆうパック」とコラボすることで、
当日、翌日の無料配送を東京都心を中心に実現しているのですから、
アマゾンとしてもプレミア制を主張している場合ではないのです。

日本のアマゾン、ヨドバシは未上場なので、何かと憶測数字となりますが
アマゾンが家電関連で2,000億円と言われている売上の状況で、
ヨドバシ・ドット・コムは、
1,000億円を超えてきていると言われていますので、
ここ数年は、ガチンコ勝負が続くものと考えられます。

ちなみに、アマゾンは日本に納税していないので、
ヨドバシで買うというユーザーも多いようです。
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