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若年層は「紙」のチケットが好き!

2018年10月10日

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7月~8月のいわゆる「夏ドラマ」では、
「義母と娘のブルース」が断トツの高視聴率をたたき出しました。
(実は、このクールはCXが珍しく健闘していて、
「絶対零度」「グッドドクター」も高視聴率でした。
逆に、日テレの野島脚本による「肝いり」ドラマだった「高嶺の花」は惨敗)

TBS火曜日22時は「マツコの知らない世界」の高視聴率から、
CM無しフォーマットでの流れ込みもあり、
安定して「強い枠」に育っているのですが、
注目すべきは、歴史的ヒットとなった「逃げるは恥だが役に立つ」と同様に、
タイムシフト視聴が10%半ばとなるのは確実とみられ、
「総合視聴率」が30%前半に達するだろうという点です。

前クールの「ブラックペアン」(日曜21時)の最終回が28.0%でしたから、
火曜日22時である点を考慮すると「大きな成功」と言えると思います。

このドラマの設定上の「うまい点」は、
携帯電話からスマホに変わるという、この10年の「タイミング」を、
「変わらない義母」と「成長した娘」にすり合わせている点で、
ドラマとしては長い設定の時間経過を、
無理なくガラケーがスマホに置き換わっているシーンで、
説明することに成功しています。

ただ少しばかり「違和感」があるのは、
綾瀬はるかが演じる主人公のキャリアウーマン「義母」の名刺の渡し方。

演出的には「昭和の営業ウーマン」と言う雰囲気なのですが、
(真面目過ぎて視野が狭く、結果として「コミカル」な人物といった感じ)
この主人公が「名刺を両手で差し出す」のです。

古い昭和のビジネスマナーでは、
「自分の名刺は(つまらないモノなので)片手で差し出し、
先方の名刺は(大切なモノなので)両手で受け取る」というのが、
「基本マナー」と教えられたものです。

この件について「名刺」「渡し方」「マナー」などで検索してみると、
最近は「名刺入れを座布団にして、その上に名刺を置いて、両手で渡す」というのが、
基本のマナーとなっているようなのです。
(つまり「義母方式」が現在のマナーとして認定されている)

時代によって、マナーなどの社会規範やプロトコルは変わっていく、
この点には「敏感」であることが必要です。
正しいとされている方法・表現も、社会の多くの「誤用」によって、
逆に「正しい」が頻度の低い方法・表現が「誤用」とされてしまうようになるからです。

「ガラケー」が「スマホ」に変化する程度の期間で、
「名刺の渡し方」のスタンダードも変わるのです。

これは、日本語の使い方に関しても、
急激に変わってきていることからも分かります。

基本的に、日本語は二重敬語が「禁止」なのですが、
(二重敬語の定義としては、
丁寧語+丁寧語、謙譲語+謙譲語など同種の敬語の重ねと言われます)
Webやメールなどでよく見かける表現としては、
「ご確認なさり」「お召し上がりください」などの、
あやしい二重敬語によるフレーズが満ち溢れています。

文法的な基本を押さえることは「もっとも大切」なことですが、
その上で「誤用」の頻度という時代の「空気を読む」ことも、
「大人の態度」としては必要なのかもしれません。

【劣化するオッサン社会の処方箋 なぜ一流は三流に牛耳られるのか】
山口周(著)
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bxnhaaaLd2wl89ab

出版界期待の「新星」である、山口周さんの新刊。

著者のかねてからの「テーマ」もしくは「課題」としている、
日本の大企業、社会全体の「劣化」「衰退」についての仮説をもとにした提言。

日大アメフト問題、アマチュアボクシング連盟問題、
財務省の改竄、隠ぺい問題、
文科省の規律の低下など、
著者の問題意識と仮説通りに「実際の事件」が、
数々、後追いで起こる状況で、書きあげられた「必読書」。

NewsPicksの連載に加筆修正されたもので、
「今」すぐに読んでおくのに損はない新書です。

同じ著者の名著である
【世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」】
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bxnhaaaLd2wl89ac
も併読すると、より「理解」が深まるものと思います。

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bxnhaaaLd2wl89ab

◆今日の話題◆
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10代20代のスマホネイティブは「紙」のチケットを評価している!
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「考えるネタ」の多い調査結果が発表されました。
若年層のスマホによる「チケット購入」についての調査です。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bxnhaaaLd2wl89ad

この調査によると、10代20代の「スマホネイティブ」にとっては、
100%に近く「チケット購入」は、
スマホで行うと考えて良いという結果が出ています。

調査によれば、スマホ+Web、スマホ+アプリ、スマホ+電話といった、
スマホを入口とする「パス」を合計すると、
男女ともに100%を超えています。

複数回答可能と言う点を考慮しても、
このWeb、アプリ、電話部分の違いは、
主催者側都合の購入窓口設定の問題と解釈できるので、
若年層の頭の中では「チケットを購入」→「スマホで」という、
「反射」が出来上がっているものと思われます。

ところが「購入したチケット」については、
約40%が「紙」のチケットが良いという回答をしています。

チケットや株券などの「権利の購入」については、
物を動かさない「デジタル化の優等生」として、
インターネット時代の「初めから期待」されていた分野です。

実際に、株券、債券などは、
完全デジタル化に事実上成功しているといって良い状況。

しかし、どうも「チケット」については、デジタルネイティブの多くが、
「紙」であることに価値を感じているようなのです。

この点から「情報のヴィークル」としての「紙」の可能性を考えていきます。

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「イベント」という「体験」とデジタルチケット
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実際に、サッカー、野球などのスポーツ観戦、
コンサート、ミュージカルなどの観劇に出かけると体験することですが、
会場への入場に、案外、手間取ったことはないでしょうか?

最近は、海外ほどではありませんが、
「テロ」に備えた「手荷物検査」なども当たり前になっていますし、
ペットボトル等のカップへの詰め替えなども、
「必須」としているケースがほとんどです。

これらにより、入場そのものも「昭和」のころよりも、
大変になっているのですが、
スマホによるデジタルチケットの利用は、
多くの場合で、さらに「もうひと手間」かかります。

現在でも、多くのイベント会場が「スマホ」から直接チケットを読める、
空港のような「入場ゲート」を設置しておらず、
デジタルチケットそのものの標準化も「緩い」ことから、
そうした「入場ゲート」の量産品の開発も、まだまだ進んでいません。

そこで、より簡易な「QR読み取り機能のついた発券機」などで、
対応しているケースがほとんどで、
1.「スマホ」を出して起動する
2.「画面にチケット(引き換え券)を保存場所から表示」
3.「発券機にスマホをかざしてチケットを発券」
という、デジタル化なのに結局「現場」で「手間」が増えるという状況です。

これらが発券待ち行列の「先頭」で行われますから、
もたもたする他人へのストレスは相当なもので、
入場ゲートの行列よりも、チケット発券の行列が「何倍も長い」という、
「ボトルネックの遷移」が起こっています。

これなら「紙」のチケットを事前に入手しておけば、
時間も気にせずに会場の指定席に向かえると考えるのが、
当たり前といえば、当たり前です。

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「半券」は重要な「思い出」装置
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それよりも「紙」のチケット支持者の多くが、
イベント後の「半券」について、
その価値を大きいものとして「認知」していることを、
頭に置いておく必要があります。

例えば、SNSへの投稿写真に「半券」を映り込ませる、
アルバムや日記に「半券」を張り付けるといった、
記念品的な「思い出」の想起装置として、
「紙」のチケットの「半券」を活用しているという現実があります。

「入場の手順」と言う実用面、
さまざまに利用されている「半券」の感情面を踏まえると、
実は「紙」のチケットの事前送付は、そう悪い手段ではなく、
デジタルチケットは「紙」のチケット逸失時の、
「バックアップ」といった使い方も良いと思われます。

チケット送付の手間やコスト、
購入者の住所などの個人情報保管といった問題はありますが、
関連するチラシ、フライヤーを同封すれば、
逆に「開封率100%のDM」を送ることが出来るのだと考えれば、
「紙のチケット送付」は、
かなり「効率の良い」メディアであると考えることもできます。

若年層は「スマホ」「デジタル」というアプローチには「飽きている」現状もあり、
「紙」のチケットのような、
入口デジタル→出口アナログといったコミュニケーション設計は、
ひと手間かける「価値」があるものと考えられます。

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新しい個人情報意識の時代に対応する「セキュアDM」
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名前などの「個人情報」を取り扱わずに、
バックグラウンドの明確なターゲット層へのアプローチを実現する、
当社独自のサービスである「セキュアDM」は、
これからの時代の新規獲得マーケティングの有力な手段です。

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