メール便・セキュアDM・お福分けDM・ポスティング・クリエイティブのポストウェイ(Postway)

ポストから始まる千客萬來(92)

ポストウェイのメルマガライブラリー

「シニアの80%以上がECにお金を使う」の大疑問

2018年3月28日号

pw-space-30

ちょっと、大きな疑問符が付く調査が発表されました。

大和ネクスト銀行の発表した、
シニアライフについての調査です。
『”2017年ランキングで見る”シニアライフに関する調査』
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJac

50代のシニア予備軍から60~70代シニアまでを対象として、
ライフスタイルや生活信条についての調査を行い、
ランキング形式でまとめたものです。

この調査の見出しで、
『いまどきシニアはデジタルシニア!「ネット通販」の利用率は8割強』
と言う項目を掲げています。

実際にECに金額を費やしたことのある、
シニア、シニア予備軍は、男女どのカテゴリーでも、
80%を超えているとの調査報告になっています。

さすがにこれは、ちょっと「鵜呑み」にはできません。

まず、調査の対象ですが、
有効対象が1,000名ということなのですが、
統計的にこの規模で、
日本のシニアの傾向を把握すること自体は、
そう無理のあることではありません。

例えば、関東の世帯数は約1,600万世帯といわれていますが、
この地域の「TV視聴率」算定のための、
サンプル対象世帯は600世帯です。
(統計的な計算上は、400世帯弱で問題はないとされています)

しかし、この調査の問題はその調査対象に、
かなりの「バイアス」がかかっている点です。
調査方法は、いま流行りのインターネット調査ですが、
シニアでインターネット調査の協力者として登録している人が、
対象の調査であり、
相当に「インターネット慣れ」している人の回答であると考えられます。

これは、中西部の白人の多い地区の共和党の大会参加者に、
「トランプを支持しますか?」
という調査を行ったに等しい行為です。

また、設問の設定にも大きな問題があり、
「費やした費用」としての選択肢が、
・旅行
・趣味
・ネット通販
・アンチエージング
・デート
となっており、
「ネット通販」と言う選択肢だけが、
販売チャネルの選択であり、
設問として意味をなしていません。

罪深いのは、この見出しとリリースを「転載」した、
Web記事が多く見受けられることで、
フェイクニュースとまでは言いませんが、
「センセーショナル」であれば、
何でも拡散して「アイ・トラフィック」を稼ごう、
という姿勢はいただけません。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJad

実際、昨年9月の総務省の調査では、
高齢者(65歳以上)のEC利用率は、
14.3%という結果が発表されており、
実態に近いのは、こちらであろうと思われます。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJae

【「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方】
掛谷 英紀 (著)
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJaf

2月の発売以来、
SNSで「目利き」と言われる「本読み」が、
相当な勢いで、話題にしている本。

『はじめに、より』
一方、絶対に失敗するビジネスを予測するのは、
比較的簡単です。
多くの人が成功すると信じているものが、
必ず失敗すると気づいたとき、
その情報格差を使って大きな利益を上げることができることは、
あまり知られていません。

本書は、個人の損得に大きくかかわるウソについて、
集中的に取り上げています。
個人が騙されて大損をするかもしれない話や、
逆に社会で信じられているウソに気づくことで
大きな利益を得られる話を紹介していきます。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJaf

◆今日の話題◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中堅クラスのカタログ通販企業の苦戦
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Amazonや楽天を中心に、
日本の通販市場そのものは、大きく進捗していますが、
その一方で「紙の総合カタログ通販」に強みのあった
ニッセン、フェリシモ、
そして千趣会などの中規模通販企業が苦戦をしています。

ここで、注意したいのは、
千趣会やその他の中規模通販の「不振」が、
「紙のカタログ」通販から「ネット」通販という、
販売チャネル変更トレンドへの乗り遅れ、
という文脈で「捉えられがち」と言う点です。

しかし、商売という観点から冷静に考えると、
「紙のカタログ」という「媒体の不振」が原因という分析は、
結果論だと思われます。

それよりも、
日本の「ネット通販」を利用する顧客が、
急激に増えたのはどうしてか?
という問いに対して、
その分析・追求が遅れたという点が大きいと思われます。

「ネット通販」といえば、
まず、メーカー品など一般に販売されている商品の価格が
競合の販売店同士で「比較されて安い」という点がメリットでしょう。

その次には、それほど販売数量は大きくないが、
人によっては高いニーズを喚起される、
嗜好性の高い商品が購入しやすいという、
いわゆる「ロングテール理論」が特長となります。

実はこの二つの点は、オリジナルの商品が多く、
「総花的」に「売れ筋商品」を揃えざるを得ない、
これまでの総合カタログ的な品揃えや商品開発体制が、
もっとも苦手とする「ポイント」です。

その上、こうした総合カタログ通販をベースとした、
商品ラインナップでECサイトを構築しようとすると、
検索キーワードの面は効果的なSEO施策が行えず、
サイト内の「商品検索」そのものも、
訪問客にとって難しくなるケースが多いのです。

このために、
とりあえず「通販と言えばネット」という世のトレンドにおいては、
高齢者の顧客が多いベルーナを除いて、
総合カタログ通販企業の業績が、
軒並み不振になっていったのです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
約350万人というアクティブ顧客情報で復活を目指す!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こうした状況で、
根本的に戦略を変更してきたのが「千趣会」です。

昨季の赤字決算を受けて、提携資本先の変更を行い、
さらに、現在も350万人という大きな数となっている、
アクティブユーザーの購入履歴という、
ビッグデータを活用した、
専門店型のブランド展開、カタログ展開を表明しました。

紙のカタログ通販、ネット通販を問わず、
「通信販売」において、
お知らせの第一歩である「ドアノック」の重要性は、
広く理解されるところです。

しかし、実は昨年ぐらいからデジタル広告では、
その「ドアノック」機能について、
いろいろと問題が出てきています。

これまでの閲覧履歴を使った「ターゲティング広告」の掲出に対して、
サービスそのもののレベルから、
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJag
ブラウザなどアプリやデバイス本体のレベルまで、
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJah
さまざまな「広告非表示」のバイアスが、
かかるようになってきています。

購入履歴を分析して推測される「趣味・嗜好」という、
ビッグデータを基にした「特定の既会員」へ向けて、
専門誌的に編集された紙のカタログを送付するというのは、
デジタルのターゲティング広告よりも、
受取側には「抵抗」や「薄気味悪さ」が少ないものです。

「趣味・嗜好」にマッチする分野の情報提供により、
新たに「欲しいモノ」を発見させ、
さらに「買ったモノ」の使い方を知らせることで、
関連商品の魅力を訴求する。

このように「既会員」というインナーマーケットを刺激することは、
既会員の家族、友人にも「スマホで検索してみて!」という、
デジタル時代ならではの、
効率の良い「口コミ」を誘発することにもなります。

こうした「口コミ」→「検索」→「Web訪問」という新規潜在顧客は、
ターゲティング広告での訪問客よりも、
はるかに高い確率で「購入」に至る可能性がありますから、
まずは、足元の「既会員」を攻めることで、
地道に新規会員増加を目指すという、
「好循環」を作っていくという戦略へ、
千趣会の挑戦は要注目でしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PR】ニーズのありそうなターゲットに、素敵な「経験」を提供する!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社のセキュアDMは、
マンション・集合住宅のオリジナルデータベースをもとに、
商品・サービス提供者の見込み顧客が居住していると想定される
マンション・集合住宅を選択していきます。

もちろん、多くのクライアントがターゲットとするような、
高齢で富裕層の居住可能性の高いマンションの抽出も可能です。

あなたも、セキュアDMを起点にターゲット顧客を想定して、
製品の持つ「本当のソリューション」を提案してみませんか?

インターネット広告と同レベルの
配付の設計、コンテンツの制作、DM実施、効果測定が可能です。
このPDCAの繰り返しにより、
あなたの会社を本当に豊かにしてくれる、
ロイヤルカスタマーを発掘していくことを、支援していきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい個人情報意識の時代に対応する「セキュアDM」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名前などの「個人情報」を取り扱わずに、
バックグラウンドの明確なターゲット層へのアプローチを実現する、
当社独自のサービスである「セキュアDM」は、
これからの時代の新規獲得マーケティングの有力な手段です。

詳しくはコチラ ⇒ http://nx57.asp.cuenote.jp/c/brz2aaaO1i6ztJai

個人情報保護法の活用法については、
当社の営業パーソンがアドバイスもさせていただきます。
お気軽にご相談ください
⇒ mail-magazine@postway.co.jp

pw-space-30

※本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属し、無断転載することを禁止します。
 各種コンテンツに転載する場合は事前に当社までご連絡ください。
   株式会社ポストウェイ・プライバシーポリシー

 【発行責任者】 株式会社ポストウェイ 雲出 和男
 所在地 〒130-0022
     東京都墨田区江東橋二丁目3番10号 倉持ビルディング第一 6F
 連絡先 Tel:03-5625-1301 Fax:03-5625-1302
     E-mail:mail-magazine@postway.co.jp



会社

TEL 03-5625-1301(代表)  03-5625-1310(営業直通)

●お気軽にお問い合わせください。 受付時間/9:00~18:00(平日・月~金)

 ニュース一覧

会社

PAGETOP
Copyright © Postway Co.,Ltd. All Rights Reserved.