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Amazonがアリババに苦戦する、あまりにも当然な理由

2017年11月22日号

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インドの大気汚染が大変なことになっているようです。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bnvtaaaMgqi7oAac

一日50本(つまり二箱半!)の喫煙に相当するダメージが、
肺に与えられているとのことですが、
「霧」と見まがう濃いスモッグにより、
高速道路でも多重追突事故が起こるなど、
単純に「びっくり」するような「災難」も、
実際に起こっているようです。

この原因には、農業の発展による大規模な「野焼き」、
さらに急速なモータリゼーションの拡大や、
工業の進展などがあるようです。
(中国と違って、暖房の影響と言うのはあまりないようですが・・・)

さて、この大気汚染の根底に「人口の多さ」という環境があることには、
異論のないところでしょう。

「人口のランキング」と言うのは、
マーケティングを含む経済活動には、大原則というか「必須の知識」。
ドラッカーをして「確実な未来」として定義しているものです。

以下は「国別の人口のランキング」です。(2016年:単位百万)
1位 中国 1,382.71
2位 インド 1,299.80
3位 アメリカ  323.30
4位 インドネシア  258.71
5位 ブラジル     206.10
6位 パキスタン      193.56
7位 ナイジェリア  183.64
8位 バングラデシュ  161.51
9位 ロシア  143.44
10位 日本  126.96

ところが、案外、頭で分かってはいても「実感」としては、
そのパワーを見過ごしていることが多いのではないでしょうか?

そこで、マーケティング関連の皆さんでなくとも、
「ピン!」とくる人口パワーの例を挙げてみましょう。

「世界のウイスキーの銘柄別の売上ランキング」です。
以下は、2016年のベスト5のランキングで、
今年前半に発表されたものです。
(2017年のランキングは、来年の6月ごろに発表される予定です)

1位【Officer’s Choice】
カテゴリー:インディアン・ウイスキー(インド)
製造:アライド・ブレンダーズ&ディスティラリーズ(印)
売上:約3,470万ケース!(ジョニーウォーカーの倍)

2位【McDowell’s No.1】
カテゴリー:インディアン・ウイスキー(インド)
製造:ユナイテッド・スピリッツ(ディアジオ)
売上:約2,490万ケース

3位【Johnnie Walker】
カテゴリー:スコッチ・ウイスキー(スコットランド)
製造:ディアジオ
売上:約1,880万ケース

4位【Imperial Blue】
カテゴリー:インディアン・ウイスキー(インド)
製造:ペルノ・リカール
売上:約1,750万ケース

5位【Royal Stag】
カテゴリー:インディアン・ウイスキー(インド)
製造:ペルノ・リカール
売上:約1,730万ケース

ベスト5のうちインディアン・ウイスキーが4銘柄を占めていて、
世界のディアジオの顔である「ジョニーウォーカー」は、
実は1位、2位のインド勢に、
大きく離された3位という結果です。
(ただ、既にディアジオやペルノ・リカールが進出している点には注目!)

歴史的にイギリスの植民地であったとはいえ、
気候的には、ウイスキーを楽しむには、
「最適」とは言えない地域であることを考慮すると、
如何に「習慣」「ブランド認知」と「人口」(数も動態も)が、
ウイスキーマーケットに好影響を与えているかが分かるランキングです。

まあ、酒類としては「ブレンドウイスキー」(上は響、下はホワイト)なので、
モルト(山崎や白州にあたる)部分はスコットランドからの樽買いで、
グレン(知多)部分がインドの雑穀によるブレンドですが・・・。

【マクダウェルズNo.1 ウイスキー 750ml 3本】
インドウイスキー Mc Dowell’s No.1 Reserve Whisky

http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bnvtaaaMgqi7oAad

1位の「オフィサーズチョイス」の大手による販売は、
日本国内ではないようですが、
2位の「マクダウェルズ」はAmazonで扱っているようなので、
一応ご紹介しておきます。

都内のスーパー(特にOKストア、やまや、信濃屋)などでは、
「ジョニ赤」「ホワイトホース」など、
スタンダードのブレンデッドウイスキーは、
税込みで1,000円を切る状況ですから、お買い得とは思えませんが、
インドの今に思いをはせながら、会社の打ち上げ等でどうでしょう。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bnvtaaaMgqi7oAad

◆今日の話題◆
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時価総額がすべてではありませんが、アリババがAmazonを一時抜きました!
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この10月、Wall Streetに一つの区切りがついたようです。
http://nx57.asp.cuenote.jp/c/bnvtaaaMgqi7oAae

アリババは中国のマーケットプレイス型のEC企業ですが、
この企業の時価総額が、一時、Amazonのそれを上回ったのです。
(現在は、Amazonの株価の急上昇もあり、Amazonが2割ほど上回っています)

これは2年4か月ぶりのことでした。

アリババが上場直後に、
その「成長への期待」から割高に株が買われていた時期から、
その後、2年間ほどは、冷静に評価が進み停滞していた株価が、
「実力」でAmazonの背中が見えてきたことによります。

この「実力」というのは、
・Amazonの稼ぎ頭であるAWS事業のキャッチアップが技術的に進んでいること
・中国を中心とするEC事業の進捗が計画以上で「失速」していないこと
などが評価されてのことです。

特に中国のEC事業の面では、
・海外企業の参入のしにくさ
・圧倒的な購買力人口
・スマホユーザーの広がり
などの構造的な「追い風」があり、
トラフィック量が順調に進捗しています。

マーケットの基盤となる「人口の多さ」は、
Amazonが配送体制の整った先進国を中心に、
いくらグローバルな多国展開をしても、
中国、インドには遥かに及びませんから、
いずれ、定常的にアリババがAmazonの時価総額を上回るようになることも、
ある意味で自然なことなのです。

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押さえて起きたい、Amazonとアリババのビジネスモデルの違い!
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ここで、いったん、AmazonとアリババのEC事業における、
大きな違いを押さえておきましょう。

日本では、あまり実感できないのですが、
Amazonというのは、集客から受注・発送まで行う、
倉庫を完備する装置産業的で、自己完結型の小売通信販売業です。

このコンセプトの上で、世界各国の配送インフラを活用するのが、
Amazon方式だと思ってください。

このために、ツイッターで話題となった、
「日本ではAmazonスゲーと思ったけど、
イギリス勤務になって、Amazon使ったら、
スゴイのはヤマトや佐川だと分かった!」
といった「つぶやき」が拡散する状況になります。

その一方で、アリババは「決済」と「集客」さらに「評価」を担当する、
モール型というかマーケットプレイス型のEC業者であり、
「楽天」のさらに非介入型のビジネスモデルです。

「集客」と言う面では、
11月11日を「独身の日」と称して大規模なキャンペーンするように、
相当な力を注いでいます。
(今年はメインのイベントのゲストに、ファレル・ウィリアムス、
ニコール・キッドマン、マリア・シャラポワなどを招待)
こうした施策で、今年は一日のトラフィック総額が、
約2.9兆円になったようです。

その一方で、品ぞろえ、価格、問い合わせ対応、発送などの、
「集客」と「決済」以外の通販のコア業務は、
マーケットプレイスの参加店舗の裁量に任せており、
顧客と店舗の間でトラブルが発生したときの、
「店舗への支払い停止」以外の積極的な介入は行っていません。
(あとは、店舗評価の詐欺→出店停止など)

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人口の「追い風」と配送の「逆風」
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中国の「人口のパワー」を実感する数字として、
「独身の日」の注文総額を見ていきましょう。
2009年 →   0.5億元
2010年 →   9.4億元
2011年 →  52.0億元
2012年 →  191.0億元
2013年 →  350.0億元
2014年 →  571.0億元
2015年 →  912.0億元
2016年 → 1207.0億元
2017年 → 1682.0億元 (一人民元=約17円)

日本のEC市場規模が年間15兆円規模であり、
その伸び率は前年比でだいたい10%弱と言われていますから、
如何に「独身の日」のセリングパワーが、
すさまじいかが、理解できるでしょう。

これは「人口のパワー」と、複製・拡張にコストのかからない、
デジタル技術の組み合わせの相乗効果による、
プラスの面が示された実例ですが、
配送というリアルなアトムの世界に、
その「軋み」が極端に表れるのは間違いがありません。

現在、中国では配送の「ラストワンマイル」部分を、
北京、上海の都市部では「物流版のUber」と言われる、
スマホアプリを利用した、
「素人配送システム」が担うようになりつつあります。

この方法をもってしても、
「人口のパワー」を背景にしたイベント的な集中配送の波には、
対抗できていない状況です。

実店舗の小売業よりも「信用」が重視される通信販売において、
配送インフラをどう作り、どう適正化していくのか。
中国では、日本でAmazonとヤマトが演じた「綱引き」の、
10倍以上の規模で「主役亡き」配送戦争が起きようとしています。

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